back home

おいしい野菜とくだもの委員会について(現在活動はしていません。)

「おいしい野菜とくだもの委員会」は、2000年10月、「おいしくて安心な野菜やくだものをきちんと食べたい」と願う生活者のネットワークとして発足しました。年々、野菜やくだものの摂取量は減りつつありましたが、“おいしくて安心な”ものなら、生活者はもっとたくさん食べたいのに…と思ったのが、活動をはじめたきっかけです。
2001年5月には、念願のホームページの立ち上げ。野菜やくだものに対する生活者の意見や要望を集め、生産者や流通・販売関係者などに伝えること、そして、生活者へは青果に関する情報や生産者の声を伝えることを目的として、本格的に活動をスタートしました。

2003年6月末より「おいしい野菜とくだもの委員会」のホームページは「たべるつくる」に変更。現在、おいしい野菜とくだもの委員会としての活動は行なっておりません。

<おもな活動内容>

(1)インターネット・ホームページの運営(データの収集・情報の発信)
毎月テーマに沿って、平均4,500件のアンケートデータを収集。掲示板などでもさまざまな「生活者の声」を収集すると同時に、青果や食生活全般に関する情報発信としてオリジナルコンテンツを制作しました(アクセス数は毎月平均5,000件)。

(2)マーケティングデータレビューの発行
アンケートや掲示板で収集したデータを集計・分析し、毎月「マーケティングデータレビュー(MDR)」として発刊。協賛者の方を中心に配布しました(0号〜13号、別冊含め全20冊)。

(3)シンポジウムの開催
「マーケティングデータレビュー」の分析結果から抽出した問題点をテーマにシンポジウムを開催。青果物に関わる各方面の方に「生活者の声」を発信するとともに、具体的な問題解決への道を探りながらディスカッションを行いました。

■第1回 2001年7月26日(浜離宮朝日ホール)
テーマ「国産の価値・輸入の役割」参加者約200名

■第2回 2001年11月21日(浜離宮朝日ホール)
  テーマ「見かけより味覚、規格より表示」参加者約200名
※第2回シンポジウムでは、農林水産省からのパネラー参加に加え、財団法人食生活情報サービスセンター「食を考える国民会議」より食生活改善支援対策事業として認定されました。
(4)イベントの実施
街頭、店頭などで、野菜やくだものに関するさまざまなイベントを開催しました。実際に試食ができ味が確かめられるため、いずれも好評を得ています。

■店頭味覚調査
スーパーの店頭などで、いろいろな野菜やくだものを実際に試食してもらい、食味に関するアンケートを実施(ブルームレスきゅうりとブルームきゅうり・鳴門金時と紅東・グレープフルーツのホワイトとルビーなど)。ひとつの野菜やくだものでも、さまざまな品種があることや、それぞれに特徴があることを生活者に認知してもらうとともに、その品種の食味データの収集を行いました。

■街頭における啓蒙と食味調査
野菜やくだものの消費拡大および啓蒙を目的とするイベントを実施。首都圏で行われた地域祭などに出店し、「年間を通じて生ジュースを飲もう」というテーマで絞りたて生ジュースを販売したり、料理研究家の先生と「豚汁」のオリジナルレシピを作成し、その場で調理販売を行なったりしました。


お問い合せメール