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永井進さんが専務取締役を務める農業生産法人『永井農場』は、長野県の東北部、東部町というところにあります。北海道の農業大学を卒業後、実家である『永井農場』に戻り、今はご両親とともに減農薬の米作りを行ないつつ、経営面全般も担当しています。
まずは、お話しを聞きながら、稲穂が顔を出したばかりの青々とした田んぼへ。今年のひどい天候の影響は、あまり受けていないように見えます。「このあたりは、田植えの時期が遅いんです。だから、ありがたいことに例年並みに育っています。稲穂が出てきたときには、いい具合に暑くなってくれましたしね」こちらは、もともと雨が少ないと聞いていますが…。「ええ。年間雨量が日本で最も少ない地域のひとつなんですよ。雨が少ないと、病気や虫の害が出にくいから、普通でも農薬をあんまり使わなくていいんだけど、ウチはさらに減らした『超減農薬栽培』。除草剤を1回使うだけです」 |