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河二敏雄さんは、石川県金沢市生まれ。近畿大学農学部を卒業後、家業の農業に従事、95年に『有限会社かわに』を設立しました。現在は、サツマイモ、スイカの生産を行なうとともに、『かがのと食彩耕房』を立ち上げ、サツマイモの加工にも力を注いでいます。
河二さんにお話を伺ったのは、五郎島金時(サツマイモ)の選別や水洗いを行なう、広い納屋のなか。目の前には、青々としたサツマイモ畑が広がっています。さっそくですが、五郎島金時について、教えてください。「このあたりは海岸に近くて、土地は全部砂地じゃないですか。スイカとサツマイモと大根しかできない。親父が若いころは、相当苦労したみたいです。でも、この砂が五郎島金時を育んできたんですよ。ポイントは、砂の粒の大きさかな。水ハケが良いけれど、良すぎない。水持ちが、ちょうどいいんです」 |