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試食アンケート結果

新豊橋駅から、ローカル線で30分ほど。愛知県田原市は、渥美半島のちょうど真ん中あたりにあります。今回ご紹介する河合章幹さんは、奥さまの久美子さんと一緒に、この地でうずら卵の生産を行っています。

「うずらはね『神秘の鳥』といわれるほど、生きる力が強いんです。だから、その卵も栄養たっぷり。私のところのタイデスうずら卵は、DHAの量が鶏卵の約3.5倍。ビタミンEやB群、葉酸なども、鶏卵や他所のうずら卵より多く含まれているし、栄養のバランスも優れています。それから特に注目してほしいのがオイルバランス。オイルバランスは、高すぎると動脈硬化などを誘発するといわれており、食生活の洋風化によって高くなる傾向がありますが、タイデスうずらの卵の数値は2.7。これは、伝統的な和食と同じ値です。ちなみに食品標準成分表によれば、鶏卵は6.86、一般のうずら卵は3.87なんですよ」



タイデスうずら卵がそんなに栄養があるのは、どうしてなんでしょう?「その質問に答える前に、良い卵をつくるためには何が必要だと思いますか?」うーん、ちゃんとしたエサとか水とかですよね。「そう、良いエサと良い水、それに良いヒヨコです。健康なうずらは、一朝一夕では育ちません。種卵から農場でじっくり育てて3世代、ようやく本当に健やかなヒヨコが生まれます。そのヒヨコたちが大きく育って、健康で栄養のある卵を産んでくれるというわけです」

うずらのヒヨコははじめて見ましたが、可愛いですね。元気いっぱいで、写真を撮るためにケージを開けてもらうと、ぱたぱたと飛び出してきます。「農場生まれのヒヨコは、みんな健やかで元気です。3世代目だから、野生のうずらの強い生命力を取り戻しているんですね。このヒヨコを見ると、いかに卵が優れているかがわかるでしょう?」




続いて、こだわっているというエサを見せてもらいます。「今の畜産は、経済効率を優先させるあまり、高カロリー低コストのエサを使い続けています。生き物が本来食べていたものとはかけ離れたものを食べているんです。それじゃあ健康でいられるはずがない。私は、森林の土の中にいる微生物をミネラルとともに培養し、穀物の多い飼料に混ぜて、自然に近いエサをつくっています。これを長時間かけて攪拌し、さらに二昼夜寝かせ養生させてから、うずらに与えます。言うまでもありませんが、肉骨粉や抗生物質、人工ホルモン、合成ビタミン剤、化学栄養剤などはいっさい使いません。ビタミンは、微生物などを媒介として、岩石の成分であるミネラルからつくられるもの。合成したものからつくられることはないんです」



「飼料同様、水にもこだわっています。自然の中にある水は、岩場を流れることで岩石に含まれる成分とふれあって活性化しているのですが、私は、それを農場で再現しようと思いました。で、ミネラル磁気活性創水装置を開発して、汲み上げた地下水を活性化。数億年前の地球に存在した水と同じ、生命力あふれる水をつくっています。こうして手をかけてつくったエサと水は、うずらの体内で選択的に不純物を取り込み、体外に排出する働きをしてくれるのです」徹底的にこだわったエサと水、そして健康なヒヨコ。だから、河合さんのところのうずら卵は、栄養価が高いんですね。

「うずらは古代から親しまれてきた鳥で、日本でも飼育の伝統は古いんです。1920年代には世界でも有数の生産が行われていました。でも、戦争でその伝統は途絶えたかに思われた。私は、戦前の飼育方法を研究し、現代の水や飼料に不足しているものを補い、また不要なものを取り除いて “まっとう”だと思う飼育方法を実践しているだけなんですよ」




現在どのくらいの数のうずらを飼育しているのですか?「約5万5千羽です。卵の日産数は4万個。今後はコストダウンを図りながら、10万羽の体制を整えていこうと思っています。また、多くの方から、うずらの肉も分けて欲しいという声をいただいているので、そちらのほうも販売する予定です」

ところで『タイデス』とは、どういう意味なんでしょう?「生命のサイクルを理解し、自然とともに生きる“人”をあらわしています。架空の人ですが…」つまり、河合さんの理想を表現しているのですね?「そういうことになりますね。私は、地球を守り、食べる人の健康を守ることを目的に、動物や植物の生命力をそのまま引き出した安全でおいしい農畜産物を提供していきたいと考えています」

最後に、奥さまの久美子さんが出してくれたゆで卵をいただきます。「うちでは、おやつにゆで卵を食べることが多いんです。鶏の卵は、ひとつ食べるともう充分って感じでしょう。でもこれは、いくつでも食べられちゃう。小さいからっていうだけじゃなく、うちの卵はさっぱりした味だからだと思うんですよね」ひとつ口にしてみると、なるほどクセのない味です。でも、おいしさがギュッと凝縮されているような感じ。「それにね、お客さまから『この卵を毎日食べていたら風邪をひかなくなった』とか『肌のかゆみがなくなった』『卵アレルギーが出ない』などという声も寄せられているんですよ」体質改善に役立ったということですか?「そうだと思います。だから、ぜひ皆さんにも食べ続けて欲しいですね」特に、離乳食や幼児食、また高齢者の方にもおすすめだそうですよ!


『神秘の鳥』といわれるほど生命力のあるうずら。クウェールコスモスのタイデスうずらは、大地の栄養いっぱいのエサと、ミネラル磁気活性創水装置で活性化した“古代の水”で育てられているから、その卵は滋養があり、栄養のバランスにも優れています。ご要望に応えて、うずら肉の販売もスタートしています。

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タイデスうずら卵(小パック)

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タイデスうずら肉
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うずら卵と化粧水キット
タイデスうずら卵は、「クウェールコスモス」のホームページでご購入いただけます。
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